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2016-11-15

固いプリンブーム再来!お菓子だってシンプル回帰

たまごの風味が濃厚で素朴な味わいのプリンは、日本を代表するおやつ。

カスタードプディングは海外にもあるけれど、大人から子供までここまで熱烈に支持されている国も珍しいのではないでしょうか。

そんなプリンの世界に、この数カ月大きな変化が見られます。

プリン人気、再び

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マカロン、フレーバーポップコーン、パンケーキにフローズンフルーツバー。

近年のトレンドとなったスイーツは、どれもおしゃれで人目を引くものばかりでした。

クロナッツ(クロワッサンxドーナツ)やクロフィン(クロワッサンxマフィン)など人気者同士を掛け合わせたハイブリッドスイーツも、一瞬世間を賑わせましたね。

1回食べて満足しました。

おかえりプリン!

そんな時代をひっそり生き抜き、再びその人気を取り戻しているもの。それが昔ながらのプリンです。

この数年は外資系キラキラスイーツに押されて存在感薄めでした。

メディアで取り上げられるのはお取り寄せ特集の通販ものくらいで、おしゃれなカフェでプリンを見かけることもあまりなく。

 

ところがこの半年ほどネットやSNSでやたらと見かけるのです。

おしゃれな方々がこぞって珈琲とプリンを召し上がっていらっしゃる。フルーツやクリームで飾り立てられたものでもない。シンプルなタイプの、ザ・カスタードプリンを、です。

かのスターバックス様ですら11月11日からオリジナル『ミルクカスタードプリン』と『チョコレートプリン』の販売をはじめています。

ぐいぐいきてますね、プリン。

ずっしり固めが復活

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かつて一世を風靡したのは、カスタードがトロトロしたなめらかタイプ。やわらかな質感上カップに入って提供されていましたね。

今回のプリン来襲の大きなポイントは、しっかりと焼き込まれて固さがあることです。

卵をたっぷりと使い、牛乳、砂糖、バニラビーンズで作ったそれは素朴でリッチな風味。カスタード部分にカラメルソースがほんのり沁みています。

 

そんなお馴染みの見た目には、断面・シンプルさ・ノスタルジーといったSNSで拡散されやすい要素が詰まっています。

よく見かけるようになると無性に食べたくなるもの。あっという間にプリンって洒落てる!ということになったようです。

もちろん見た目の魅力だけではありません。

スプーンですくうと手ごたえが。それに反し舌触りは思いの外トロリと濃厚、なめらかプリン世代の舌も満足させてくれます。固めプリンも確実に進化しているんですね。

おわりに

名店の味が再び見直され、喫茶店やカフェのメニューにも再びじわり増えてきたプリン。

また、手作り派も改めてじわじわ増えています。

馴染みの浅い華やかなスイーツに、世は疲れていたのかもしれません。色々経験した上で、やっぱり普通がいいねという原点回帰か。ファッションにもお菓子もシンプル化の波がきているのか。

いずれにしてもこのビジュアルに懐かしさがこみ上げます。

うーん、そろそろ食べたくなってきました。おいしい店を探さねば。

おわりー