2016-11-11
【クローゼット整理】8年目も本気のトレンチコート
服に永遠の定番はないと思っています。
高級品でも、きちんと手入れをしても
傷むことや古さがにじみ出ることは避けられません。
10年気分よく着られたら十分。
20年だったらもうそれは最高の買い物。
その大台に乗ろうとしているのがこのコートです。
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greenからHYKEへ
greenは1998年に吉原秀明と大出由紀子によって
立ち上げられたブランド。
その職人的な気質なものづくりにファンが多く
2009年のブランド休止は大きな話題に。
大出さんの出産と育児期間を経て
2013AWには『HYKE』として活動を再開され
変わらぬ人気を誇っています。
ミニマルに目覚めるコート
20代は色々と試したくなり失敗もいっぱいしました。
そんな揺らぎに歯止めをかけたのがこのコート。
愛用していたgreenが2009年に休止すると知り
撤退を前に慌てて購入したのです。
濃いベージュ、コンパクトな肩
適度なハリのある生地。
現HYKEにも取り入れられているこだわりが
今年もつい手に取ってしまう理由です。
トレンチコートは流行に左右されず長く着られるし
着まわしのしやすいのも事実。
でもやっぱり多少のトレンドはあって
途中でしっくりこない時期もありました。
アクアスキュータムに惹かれることも。
でも手放そうとは思わない
そんな不思議な魅力があります。
やみくもにアウターを増やさなくなったのも
これがあるから。
やはり8年連れ添った情というか
本気で好きなんだろうなと。
10年の壁は問題なく越えられそうです。
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