【期間限定】堀江の真ん中にfoodscape! 販売所がオープン
foodscape!とは食べものを英語で表すfoodと、日本の風土や風景を表すランドスケープという言葉を組み合わせた造語です。
大阪・福島に2015年6月にオープンし話題となったfoodscape!(フードスケープ)。
料理開拓人の堀田裕介氏が、旅や様々な活動を通じて出会った食材や素敵な生産者さんの想いを拡めるべく、地元大阪に拠点を構えてスタートされました。
これまでのケータリング事業に加え、ベーカリー、コーヒー、商品開発、料理教室などを展開。淡路島・北坂養鶏場の卵と鶏肉、kawabata farmのなにわの伝統野菜、滋賀・北近江の冨田酒造の酒粕などを使い、オリジナルパンとコーヒーを楽しめるベーカリー&カフェです。
そんな人気店の販売所が、2016年11月17日より大阪・堀江に期間限定オープンしています。
ロケーション抜群
foodscape!堀江販売所(旧:ミュゼ大阪)
大阪市西区南堀江1-21-7
11:00-19:00、水曜定休
販売所のロケーションは堀江公園の目の前。
もともとは3階建てのテラスが特徴的 なカフェレストラン。
公園の西側向かい、南東角に位置し、自然光が明るく開放的な空間で本格的な料理をカジュアル に楽しめる店でした。
ここ数ヶ月店が閉まっているなと思いきや、フードスケープとして期間限定・再出発。
人気業態だし同じ株式会社エルワールド(ELLE WORLD)の系列店なので、当然といえば当然の采配。
近隣住民はもちろん、ミナミ方面から来る方に喜ばれそうですね。
コーヒーやカフェオレ、紅茶にハーブティーなどドリンクも豊富で¥350位から。ホットミルクがあるのもうれしい。
サラダとドリンクのセット(¥550)、サラダとスープのセット(¥450)はテイクアウトも可。晴れた日は前の公園でパンと一緒に楽しむのもいいですね。
「食べることは生きること 生きることは暮らすこと」
これが開拓料理人のモットーだそうで。うんうん、日々忙しい中でも自然を感じながら噛み締めて食べたい。
開放感のある店内は以前とほとんど変わりません。1階だけでもゆったり20席以上。
foodscape!名物の自転車が中央に置かれ、木のテーブル上のおしゃれ段ボール箱にパンが並びます。
パンは20〜30種類ほどでしょうか。福島の本店と同じように小ぶりのものが多いですが、値段も¥100〜200台が多くリーズナブル。
この辺りはおしゃれでお値打ちなパンの激戦区なのです。
お馴染みのパンオショコラ(¥195)やオリーブアンショア(¥167)、クロワッサン(¥149)もありました。塩パン(¥93)もイチ押しのようです。価格は税抜価格なのでご注意を。
堀江販売所の限定パンも
堀江限定でクロワッサントースト(¥738)が販売されています。
折り込み生地をローフ型に入れて焼き上げたパンですね。少し前に流行ったデニッシュ食パンがおしゃれになってる風。スライスして焼き戻したらサクサクするんだろな。
フレンチトースト(¥159)も気になります。
こちらは自家製のホットジンジャー(¥375)。シロップがちょっと甘めですが、生姜のパワーで飲み始めてすぐに身体がじわりと温まります。
おわりに
大阪で大人気のシュクレクールは10月4日より再始動。そして今度はフードスケープの販売所が登場です。
四ツ橋駅からのアクセスも良く、ゆったりイートイン付きのこの店は堀江の新たなランドマークとなりそうですね。
界隈のパン好きの方には嬉しい秋となったことでしょう。