1日あればできること、初めての海。

ぽつんとできた休日。

ひどい出不精のふたりなりに

海を見せてあげようか、と意気投合し

急遽足を伸ばしました。

1時間もかからずに海があったと

13年かかって知ったのです。

 

太陽がのぼりきる前、10時過ぎ。

ほとんど人を見かけずなんだか異空間。

 

 

お盆過ぎ、平日の浜辺は

この通りとても静かです。

 

 

じりじりと太陽が照りつける砂浜を

買ったばかりの初めてのマリンシューズで

わしわしと踏みしめるのが楽しく

ベビーカーを押すのは罰ゲーム級だと発見。

 

海水に少し足をつけ

そのぬるい感じと小さな波に、

子の第一声は「バスタイム」でした。

どんどん海の方へとひっぱる腕と

きらきらの目がかわいかったです。

今回はパシャパシャだけですが

 

 

ポップアップテントの中で食べた

コンビニの冷凍パイナップルが

間違いなく、今年のベストスイーツです。

 

ただ、蒸し風呂状態のテントの中

その感動は3分と続かず

ぼんやり寝そべっているうちに

やるべきことはやった気がしました。

みんな同じ気持ちだったのか

誰からということもなく片付け出して

1時間ほどで海を後に。

 

以来、子どもは本やテレビで海を見ると

冗談なのか本気なのか

「バスタイム」と言ってうれしそう。

ちょっと遠いお風呂でしたが行ってよかった！

 

と同時に、自分の体力落ちたことも感じました。

夏のマスク外出＆たまに抱っことかね。

思いのままの外遊びも

人と集まることもむずかしい時代。

どう働き、どう子育てするか

心も方向性もなんだかふわふわしますが

家や近いところで楽しいことを見つけていきたいです。

 

 

おわりー