2018-10-29
控えめでかわいいこの花を、あえて。
猫たちのいたずらが落ち着いたので
まだつい先日のこと。
その週末、乙女度高めの夫はさっそく
花買ってきたよーとほくほく顔でした。
※ わたしに買ってきたとかではなく自分が好きだからです
どれどれ….
菊、ですねえ。
その週末はちょうど父の月命日だったので
気を利かせてくれたのかと一瞬思うも
「いっぱい咲いてかわいいよね」って
多分ちがう、普通に菊セレクトだ。
でも、話していた通りなんです。
猫たちの興味が掻き立てられないよう
甘い香りのない小さめの花
すっと尖っていない葉ならOK。
ふわふわ系はじゃれたがるので慣れるまでは避ける。
となると、菊はぴったりで
よく考えて選んだということはわかります。
この花はお供えに用いられること
一応、やんわりと伝えると
へえ、と頷きつつもどうも腑に落ちない様子。
そしてあっさり言うのです。
「控えめできれいだし、好きだからいじゃない」
ほんとだ
よく見ると菊、かわいい。
しかも丈夫で長持ちなんですね。
もう10日ほど経ち、水揚げも2度目ですが
葉も花もぴんぴんしています。
慣れとは不思議なもんで
どんどんかわいく見えてくるし
なにより、猫たちスルーだし。
菊を飾るってはじめてでしたが
冬から春にかけて最盛期の菊
ピンポンマムだけをわさっと、とか
いいかもなあなんて妄想しています。
おわりー
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