たくさん集めたガラス瓶を手放した、3つのワケ|キッチン収納
「見せる収納」
いい響きですよねえ。
夫側に帰省していろんな家にお邪魔すると
雑多なのにおしゃれなこの術に圧倒されるのです。
スパイスや茶葉、粉類なんかが
古めかしい瓶や陶器、缶に詰められている。
まさにパリのアパルトモン。
あの空気感にまんまとかぶれたのです。
そんな、収納するためのガラス瓶を手放しました。
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並べてみた
4年ほど前でしょうか
今の部屋に引っ越した際に一念発起し
そんなガラス瓶を買い込ました。
猫が触らないようにと目の高さの棚に並べた
穀物、砂糖、塩、乾物、唐辛子、ハーブ、豆類。
煮干し狙い、余裕で触っている。
それはさておき瓶がずらり。
食材というのはほんときれいです。
うれしかったのを覚えています。
苦難しかない
時は流れ、中身は増減をくり返しました。
でも決して使いやすいわけではなかったのです。
むしろなんだか不便でした。
なぜ。
見せる収納って取り出しやすいんじゃなかったの。
✔︎ 重かった
まずこれ。
軽いはずの煮干しを取り出すのに、よっこらしょといってしまう重さ。
重い砂糖はさらに重量級になりました。
✔︎ 多かった
夫は料理が趣味なので、食材がどんどん増えます。
昆布が数種類あったりするのです。
するとビン同士がぶつかります。
注意していても、別のものを取り出す際に当たり
ガシャンと無残にも……
いつだったかはちみつを取ろうとして他の瓶が割れたこと
たまたま横にいたジャスパのせいにした件
ほんとにほんとに悪かったです。
ごねんなさい、猫。
✔︎ 詰め替え面倒
これが一番の要因かも。
詰め替えしても入りきらないことが多いです。
キクラゲとか昆布みたいな乾物は特に。
だから袋のままストックする場所もまた必要だったりして。
あっちにもこの豆あるねえ、とか日常です。
そもそも整頓が苦手な夫の城はこうして
見せる収納ぶってカオス化。
そんなわけで、たくさんのガラス瓶を手放すことにしたわけです。
つづく
リビングと寝室で活躍中
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