2018-11-30
出産レポ|NSTでまさかの心拍低下
その日は検診の帰りに
オムライスを食べに行くと決めていたのです。
とんかつがのってるやつ。
それが当分おあずけになるとは…..
「胎動に注意して」と言ってくれていた
看護師さんに感謝して
そして、同じように心拍低下で不安な方に
体験談のひとつとして
思いもよらぬことばかり起きる中
スマホにメモしたことを元に備忘録です。
まさかの心拍低下
予定日になっても産まれる気配がなく
NST(ノンストレステスト)のため来院しました。
胎児の心拍とおなかの張りを確認するモニターをつけて
30分ほど横になっている検査です。
その最中、夫とぼんやりテレビを観ていると
機器がピーピーと音を立て
看護師さんがあわてた様子で駆けつけました。
仰向けだった体を横に向けるよう
ゆっくり深く呼吸するよう指示されます。
いつもの和やかな雰囲気はありません。
「赤ちゃんの心拍が60にまで低下している」
主治医がそう言い、すぐに入院指示が出ます。
そんなつもり毛頭なく
財布ひとつで来ていた身ですからね
事態をのみ込めず、脳裏をよぎるのは
オムライスと家においてきた猫….
めずらしく2匹で見送ってくれたなあ
しかし通常の心拍は110〜160位だと聞き
ようやくことの重大さに気づいたわけです。
まさか、と焦る気持ちと
でも病院にいた方が安心だとほっとした気持ち
両方ありましたねえ。
ところがその時点では
かすかにおなかの張りを感じるのみで
子宮口はぴったり閉じたままです。
がーん
翌日から陣痛促進剤を使う提案があり
ひとまずその日のうちにバルーンを入れて
子宮口を広げる処置をすることに。
激痛とうわさのバルーン挿入が
気づかぬうちにあっさり終わっていたこと
そして夜ごはんが….
昼に食べ損ねたとんかつだったことは
妙にうれしくてメモってました。
つづくー
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