魅惑のバラホル。名物ランチに大盛りで挑みました。
知らない土地でのランチほど心躍るものはありません。
普段はお弁当だからなおのこと。
昨日の日帰り出張先は和歌山市。
近いようでなかなか訪れる機会のない場所です。
先日の台風の影響で南海線和歌山市手前が運行休止になっており
戻ったり乗り継ぎを重ねて着いたのが予定の1時間後。
予定が大幅に狂いヘロヘロです。
ぼんやり頭ながらも、タクシーの運転手さんの言葉は覚えていました。
「昼がまだなら”カレー屋”がいいよ。」
豚肉がうまい、メシもつけたほうが良いと
テンション高めに言われた気がする。
ガラケーでネットが使えないのでこういう時少々苦労しますが
ここは孤独のグルメよろしく知らない道を、街を歩きます。
テーマ曲もしっかり脳内で流れています。
途中で何人かに道を尋ね、10分ほどでたどり着きました。
カレー屋じゃなくてカレーヤという洋食屋さんでした。
カレーは売り切れだったけども。
外観も店内も、すばらしく懐かしい雰囲気です。
カウンターとテーブルが10席ぐらいかな。
ラストオーダー直前で手前のカウンターにサラリーマンが数名。
孤独のグルメ感がぐっと高まります。
早速、運転手さんが言われた通りオーダーを。
豚バラ肉を特製のソースに絡めたその名も「バラホル」。
こちらの名物で、キムチ味やシオバラというのもあります。
チラリと見ればみなさんの前にもバラホル皿が鎮座。
単品なので、ごはんを頼むのも忘れずに。
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バラホル実食
10分足らずでやってきた名物バラホルです。
見るからに濃い味、熱々のところをいただきます。
やわらかな豚バラに、食欲増進系の甘辛ソースが絡んでいます。
適度な酸味もありますねえ。
ごはんに合わないはずが、ない。
この日ほど大盛りで良かったと思ったことはありません。
キャベツで小休止。
たまにからしをつけて変化を楽しむのもいいですねえ。
ごはんとの配分にも細心の注意を払いつつ
至福のバラホルタイムです。
後ろの席の方は昼から冷やでトンカツをつまみ
カウンターでは漫画を読みながらバラホル
パートの奥さんがおつかれー、お先ーと上がっていく
平和な昼下がりです。
完食。
おなかがいっぱいになると大概のことはうまくいく気がしますねえ。
午後のアポ先までは歩いて1.5km
これを食べたらがんばれそうな、パワーあふれる一品でした。
和歌山城もとてもきれいだったから再訪したいな。
カレーヤ食堂
和歌山県和歌山市湊紺屋町1-11
南海電車和歌山市駅から南に約300m、徒歩3~4分(迷ったんで10分かかったけども)
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