ギーを手作り|バターで作る簡単な方法とシンプルな使い方
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このところ、せっせと
ギーを作っております。
これが簡単でおいしく、しかも楽しい。
簡単レシピとシンプルな使い方を備忘録。
ギーのその効果とは
ギーとはバターを煮詰めて
水分やたんぱく質などの不純物を除いた
純粋なバターオイルです。
ビタミンAやEが豊富で
各種成人病予防に効果があるとか
脂肪として蓄積されにくいから
ダイエットの効果があるだとか
最近ローラちゃん化が止まらん夫が言います。
作りたいと言うけど実行部隊ははわたし….
バターがぎゅっと凝縮された
まろやかな甘みと旨み。
純度が高く長期保存できるのも魅力ですね。
ギーの作り方と保存方法
日・仏・米・印、いろんなレシピを見て
落ち着いたのがこの感じです。
【材料と道具】
・無塩バター 400g
・小鍋
・網
・保存容器
・ざる と キッチンペーパー
代わりにコーヒーフィルターでもいいです。
【作り方】
バターを30分ほど弱火にかけて、こすだけ。
と、かなりシンプルなのですが
詳細を見ていきましょう。
①バター適当にカットして弱火で溶かす
焦げないように弱火です。
ギーを作る際は混ぜません。
芋を片付ければよかった!!そして古い鍋の焦げ感!!
②コンロと鍋の間に網を敷く
弱火でも焦げそうなときは
網を間に入れて火加減を調整します。
なくてもいいけどあると便利。
③じっくり弱火で30分
バターの水分が蒸発して泡が出てきます。
しばらくするとパチパチ小さく音を立て
(はねるほどではありません)
アクのような浮遊物が出てきた!
ひたすら待つとオイルが透明な黄金色に。
④ギーをこす
ざるにキッチンペーパーを乗せたものや
コーヒーフィルターを使ってこします。
両方やってみたよ。
ゆっくり垂れ落ちるギー
しっかり子守する猫
なんとも静かなひとときです….
そしてペーパーの方はというと
いい大きさのザルがないので茶こしを使用。
このように浮遊物が取り除かれます。
そしてギーを比べると…
その差は一目瞭然!
コーヒーフィルターだと時間がかかるけど
不純物がしっかり除かれて透明感があります。
⑥保存容器に入れて完成
一番小さいのを熱湯消毒して入れました。
そのまま食卓に出してもいいですしね。
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ギーの使い方
お菓子作りに使ったり
コーヒーに入れたり(=バターコーヒー)
チャイに入れると良いらしいギーですが
あまり作らないし、どちらも飲まない….
なので、シンプルに料理用です。
加熱しても茶色く焦げにくくて
でもバターの風味はしっかり。
野菜やお肉を焼くとすごくおいしい!
もちろんそのまま食べてもOKで
バターより少し硬さがあるギーは
舌の上ですっとなめらかに溶けます。
ほのかにミルクの香り^^
よく買っていたGHEE EASY(ギー・イージー)
と比べてかなりお値打ちです。
グラスフェッドバターにこだわらなければ
1,000円でできちゃう。
仏人のバター使用量、半端ないー!
手間といえば手間なので使い分けるとして。
ぐつぐつ煮え鍋やぽたぽた垂れるのを
無心で眺めるととても癒されます。
手作りギー、ほんとオススメです!
おわりー