時間の使い方|特急を見送り、普通電車に乗ってみる
いつもギリギリです。
電車は早く着く方に乗るし、スーパーなら早く進みそうなレーンに並びます。
実際にギリギリかというとそうでない時もある。
ただそんな気がしていつだって焦っているのです。
スポンサーリンク
走ると疲れる
そういうの、なんか疲れるな。
なんて思っていたところにお盆で帰省していた友人に会いました。
4年ほど一緒に住んだルームメイトです。
20代前半の、家からほとんど出ず、時にひどく散財し
サブカル気取りつつも普通にミーハーというしょうもない黒歴史を
温かく見守り続けてくれた人。
近況報告をしていたらいつのまにか、昔みたいに人生相談ぽくなっていて
この歳になってもなおバタバタと落ち着かないことを白状します。
無理が効くようでいて走り続けると、わかりやすく体にいろいろ出てくる年頃。
とはいえ性格も環境もそう簡単に変わるものではなく
やりたいようにやるか、はたまた行動を変えるしかないということに相成りました。
あえてゆっくり
いつだって先を先を、早く早くと考えていたら壮年も半ば。
別れ際には体に気をつけてという言葉が自然に出ますねえ。
そんな帰りの京阪電車。
守口市で快速特急に乗り換えるべく一旦降りたけれど
うーんと一瞬考えて、普通電車に戻ってみる。
いつもなら少しでも早く帰って洗濯たたもうとか仕事しようと思うところ
淀屋橋まで各駅停車に揺られてみました。
普通電車は座れるし、時間がかかるぶん彼女との会話をじわじわ反芻したりして。
とても心地いい12分です。
そんな時間を無理やり切り詰めて
誰にも頼まれていないのに忙しくするのもそれで疲れるのも
(ついでに不機嫌になるのも)
そろそろやめにしたいなと思ったわけです。
休日だからじゃなくて、毎日こんな風にできたなら。
今年もあと4ヶ月半。
あえてゆっくりを選んだり、ゆっくりの時間を作ります。
今月から始めている早起きを定着させたい!
おわりー
✔︎ シンプルライフの参考に
✔︎ 暮らしの関心ごとはこちらから